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【海龍王寺 十一面観音菩薩立像特別開帳】3/23~4/7

【海龍王寺 十一面観音菩薩立像特別開帳】
平城宮跡の東、古くからの寺院が点在する界隈にある海龍王寺。
遠く奈良時代には、宮中の内道場に定められておりました。
その御本尊である十一面観音菩薩立像(重文)の特別御開帳が、3/23~4/7まで行われます。
光明皇后が手ずから刻まれた像を基に造立されたという金泥の観音像は、銅製鍍金の透彫りやガラス玉の装身具をまとった端正な御姿。
光明皇后御筆と伝わる自在王菩薩経や弘法大師の筆となる隅寺心経などの寺宝もあわせて拝観していただけます。
この時期、境内にはユキヤナギが咲き乱れ、白一色に染まる様子は「大和一のユキヤナギ」と称されています。